PURE SOURCE STORY

純粋な源の物語

おもいであいつのるnaked ドラクエ攻略物語

入院中です。

やっと許された。

夫が買ってプレゼントしてくれた。

吉本ばななさんの「ひな菊の人生」を読んでいたら。

 

涙が止まらなくて。

読み進められなくて。

ふるえた。

 

「私の、あまりすばらしかったとはいえない子供時代の唯一の楽しい記憶がダリアだった」

 

 

ああ、私にとって、あの時。

もしnakedのライブがなかったら。

きっと、死んでた、なんて。

とても重たいことを、考えていた。

 

 

 

札幌で初個展をしたころ。

わたしを「札幌でいま一番おもしろい」とかなんとか。

テキトーなこと言っていた。

ドラクエ企画のヤマグチさん。

 

本当にしんどい人で。

過去に何があったのか。

私はくわしく知らないけれど。

 

ヤマグチさんに酷いこと言われて。

私が憤り、怒る度に周りからフォローが入って。

 

「あの人は色々あったからわかってやってくれ」

 

いまなら、知るかクソ野郎!なんて思うけど。

私は、いまより繊細で何にも知らなくて。

悲しいほど、優しくて幼かったので。

 

真に受けて、ほぼ黙って、ヤマグチさんの言動に耐えていた。

 

 

おがさんは女の子すぎて気持ち悪い。

草間彌生はいつまで女の子をやる気だ。

ダメ人間だ。

エロ本読んでるなんて汚い女だ。

もっとやれ。

もっとやれ。

遠くでやるな。

札幌でやれ。

 

 

 

うるさかった。

でも、私にチャンスをくれて。

会場用意してくれた。

 

搬入まで3日間しかない展示もこなした。

その時、前々から予定していた。

当時好きだった人とのデートがあって。

でも精神的にまいってしまって。

とても酷いデートになった。

私はヤマグチさんへの愚痴ばかり言った。

 

 

 

あのころ、札幌で私の求める現代アートの展示なんて。

皆無だったような。気がして。

 

一度死んだあと。

ハラダJさんの誘いで。

アートマンギャラリーにお世話になるまで。

 

私のアートはドラクエ企画と一緒に路頭に迷っていた。

 

 

 

初個展企画と同時期。

22歳頃かなあ。

 

初めて、札幌のインディーズライブに行った。

 

ヌキリゾさんの個展行ったら。

161倉庫も来てくださいと言われたので。

 

忘れもしない。

ニノウデ企画。

 

 

ヌキリゾさんたちのバンドはなかなか狂っていておかしかったけど。

 

そのあとのパフォーマンスがもっと面白かった。

 

 

ヌキリゾさんたちのライブを真似て。

 

 

 

「宇宙とおへそが繋がりました」

 

 

 

 

ベースを天井につけていた人が。

 

 

 

たぶん松井さん。

キラキラ、ギターが石川さん。

 

私の角度からは二人だけ見えた。

 

後々、それがnakedというバンドだと知った。

 

 

やたら、輝いてみえて。

異様で、おかしかった。

 

次にカウンターアクション行った時。

なぜかライブ代を本人たちに支払った。

その時から。

 

 

私も、ロックってなんだか。

考え出したんだ。

 

 

 

 

 

札幌のアートも。ロックも。

 

あの頃。まだ。

 

 

私の中では本当に幼かった。

 

 

 

外に出てしんどい時ほど、nakedのライブは響いた。

 

 

 

 

最初は後ろで眺めていたけど。

 

ある日。

 

あまりに楽しくて前に走り出して踊ってみたら。

 

すごく楽しくて。

 

 

本当に感謝してます。

 

 

 

 

ヤマグチさんのことも。

 

今はかなり許せていて。

 

 

今年の6月の北海道コミティアで。

はじめて、老けたな、と思った。

 

 

 

結婚式、なんで、来てくれなかったの??

 

誘いのライン、既読無視された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんな。

 

入院中。

 

 

ひな菊の人生。

 

 

楽しみたい。

 

 

ダリア。